こだわり・物語

千年の昔より、人が心身を養うために訪れた土地。

はちかんの佇まい
母屋の茅葺き屋根

京都市街から車で約40分。
山々に囲まれ、今も日本の原風景を残す、大原の里。
古くから貴族や僧侶が訪れ、いまも声明の音が響き、寺々が静かに佇みます。
春は菜の花、夏は青田、秋は紅葉、冬は雪。
その四季の中に、はちかんはあります。

三千院門跡、宝泉院、勝林院、寂光院をはじめ、古刹が点在する大原。
里の畑では、その日の野菜が採れています。
この土地の水と土、季節の恵みを、そのままご滞在へ。
それが、はちかんの考えるおもてなしです。

高野川沿いの紅葉
母屋の縁側

建物は、この地に二百五十年以上立ち続けてきた茅葺きの民家です。
柱の傷も、煤けた梁も、この家が重ねてきた時間そのもの。
新しくつくり直すのではなく、必要なところだけを職人の手で直し、受け継いできました。
囲炉裏に火を入れ、竈で湯を沸かす。
この家に流れてきた時間は、今も続いています。

はちかんの原風景

受け継ぎ、つなぐもの

二百五十年を数える、 茅葺きの母屋

約140㎡の茅葺きの母屋。
かつて茶室を併設した料亭「卯菴(うあん)」であったと伝わります。
大広間、床の間、囲炉裏、竈。
煤けた梁や柱に、二百五十年の時間を残しながら、京都の職人の手で受け継いできました。

建築・母屋250年
木の温もりに包まれた檜風呂
サウナストーンへのロウリュ
古代ローマの温浴文化を、 現代のSPAへ。

はちかんのSPAは、国内の著名ホテルでサウナ設計を手がけてきた設計士によるものです。古代ローマの浴場に着想を得て、壁や床、ベンチからも熱を伝える構造に。
対流・輻射・伝導、三つの熱の性質を組み合わせ、空間を設計しています。
温度だけでなく、香りにもこだわりました。

大原に湧く、 やわらかな水。

大原は、比良山系と北山にはさまれた盆地。
ここに湧く地下水は、硬度17〜33mg/Lの軟水です。
抹茶や京都の出汁の繊細な味わいを引き立て、湯浴みにも使われています。
料理も、お茶も、湯浴みも、この水とともにあります。

旬の魚と野菜を盛り付けた一皿
竈で炊き上げるご飯

朝採れの野菜と、その季節に最もおいしい食材から、料理を組み立てます。
器は、江戸の骨董から現代作家の作品まで、はちかんのコレクションから。
その日の料理に合わせ、一皿ごとに器を選びます。

数寄屋造りの茶室『如春』

茶室「如春」の由来

離れに佇む、数寄屋造りの茶室「如春(じょしゅん)」。
作家・井上靖によって名づけられたと伝わり、「如春」の扁額が掲げられています。四畳半に台目を加えた本席と、約127㎡の露地。
土壁、建具、飛石にいたるまで、数寄屋を専門とする職人が手を入れています。
調度には千家十職の手によると伝わる品が、館内には北大路魯山人の作と伝わる品が残されています。

3つの整い

EXPERIENCE3つの整い

宿泊・客室・施設

STAY宿泊・客室・施設